- ESSENCE OF LIFE
- 毎日使うマグカップ、手になじむボールペン
暮らしの中に溶け込んで
気がつけば、いつも暮らしのそばにある。
なくてはならないもの・・・ - 暮らしを彩るマスキングテープmtから
心躍る春の新デザインをお届けいたします。
1931年スウェーデンのスモーランド地方ヘルルンダに生まれる。1949年18歳のとき、ゴデンバーグ陶芸学校入学。陶芸を学ぶ。1954年ヨーテボリのHDKデザイン大学の卒業制作でスティグ・リンドベリに見出され、彼がアートディレクターを務めていたグスタフベリ社に入社。スウェーデン陶器の黄金時代を築く。1979年 スティグ・リンドベリやカーリン・ビョールクウィストらと並び、グスタフスベリ社を代表するデザイナーとして、 25年間活躍したグスタフスベリ社を退社。その間、300をも超える作品を手掛けた。1980年に同社を退社し、ホガネス、デユーカ、ジェイセラミックなどでフリーランスとして活躍。1992年にグスタフベリに戻り、自身のセラミックスタジオをオープン。スウェーデンだけでなく世界中でコレクターが急増している。世界各地で展覧会を開催。現在も制作活動を続けている。リサ・ラーソンは世界一「かわいい」ことを考えているおばあさんであり、スウェーデンを代表する陶芸アーティスト。都心から少し離れた森の中で、画家の旦那さんと暮らしながら創作を続けている。
デザイナー&イラストレーター。ストックホルムの国立美術大学、コンストファック出身のベングト・リンドベリ、ロッタ・グラーベ夫妻が1990年に立ち上げたライフスタイルブランド。トレイやキャンドルスタンド、ジュエリーなどを手掛ける。ベングトはユーモアに富み、生き物への愛が溢れるデザインが得意。ロッタは彼女のあたたかい人柄そのもの、手にとる人たちに笑顔が生まれるデザインを生み出している。1993~4年、スウェーデンの老舗KLIPPANにテキスタイルデザインを提供し始め、以来メインデザイナーとして活躍。1992〜2001年ORDNING&REDA®にステーショナリーデザインを提供。1995~2000年、Bergdala and Skrufとガラス製品を制作。2005年、BodaNovaのクリスマスのガラス食器を手掛ける。2008年、イーオクトとB&L designを立ち上げ、アメリカの食器メーカー、ZAK! designsとコラボレーション、「Zoo」シリーズを日本にて販売。2012年、Vilmasのオーガニック食品のパッケージをデザイン。
アルメダールスは1846年からの歴史を持つスウェーデンで最も伝統あるテキスタイルメーカーの一つです。170年もの長い歴史の中で、アルメダールスはクラッシックなスタイルから斬新なスタイルまで様々なテキスタイルを生み出し、一般家庭から王室まであらゆるシーンで愛されてきました。その製品は時代を越え、スウェーデンや北欧のみならず世界中で多くの人々に愛され続けています。現在アルメダールスが展開するのは、主に1950年代から70年代にデザインされたものを復刻したコレクション。これらのデザインは長い歴史の中でアルメダールスのインハウスデザイナーたちが生み出したもの以外にも、外部のデザイナーたちがアルメダールスのために提供したデザインも数多くあります。その中には、スウェーデンの巨匠デザイナーと言われるオーレ・エクセル、Marianne WestmanやAstrid Sampeといったデザイナーもおり、現在大変な人気を集めています。
ウィリアム・モリス(1834-1896年)19世紀英国において、当時卓越した価値と美的センスを持つ商品に多大な影響を与えたアーツ&クラフト運動(1887〜)を起こした最も偉大なデザイナーであり、工芸家でした。モリスは、"モノ創りの喜び"と"素材の自然美"に大きな価値を見出し、この運動が彼の信念として世界に広まって行ったのです。やがてそれは日本においても大正時代、"民芸運動"の中で伝えられたのです。今日、モリス逝去後120年あまりも経過していますが、彼の"残した信念"は普遍的に受け継がれ、唯美的戦略として築かれた優秀なデザイン・スタイルを伴ったMORRIS & Co.のインテリア装飾は今日でも創造続けられ、世界中へ流通されているのです。モリスの残した名言「使い勝手の良くないモノ・美しいとは思えないモノは、家の中には置くべきではない」、この言葉は現在でも大きな意義を保っているようです!