いつも楽しいイベントを企画したり、ユニークな試みを次々と展開する手紙社さんが、新しいお店をオープンしました！つつじヶ丘の本店に続き、こちらは京王線柴崎駅から徒歩１分。「手紙舎　2nd STORY」。この日はオープニングレセプションで、広い店内にも関わらず、人がいっぱい。

元は某居酒屋チェーン店だったそうで、つつじヶ丘のお店の２倍くらい広さがあります。しばらくは飲みものやデザート、パン等を出す喫茶店として営業するとのことですが、今後ゆっくりと何か楽しいことを目論んでそうな気がしています・・・。

ショップ部分もゆったり広いスペースで、手紙社さんとゆかりの深い手作り作家の作品や紙ものが充実。ここにしかないようなアーティストのポストカードや包装紙など、紙好きが心くすぐられる品揃えです。

たくさんの人で賑わう中、なんとか写真をパチリ。このちまちまごっそりと並んだ姿。宝探しのようなワクワク感がありますね。

店の奥にはフード販売のスペースも新たに登場。手紙社さんらしいセレクトで、かわいい雑貨のような食品がずらりと置かれていました。ここからまたどんな楽しい催しが発信されるのか、期待してしまいます。

手紙社

http://tegamisha.com/

少し前になりますが、展示会「EXTRA PREVIEW #6」にも行ってきました。
こちらは日の出桟橋にあるタブロイドという多目的施設の中で開催されています。
雑貨、ファッション、インテリア、アクセサリー等、毎度新しい発見があり、
楽しみな展示会のひとつです。



ずらっと並ぶカラフルなポストカード、
きのこのイラストに蝶ネクタイリボンを付けたら、
おすましおしゃれでキュートな雰囲気に。
様々なクリエイターがカードのデザインに携わっているそうで、
テーブル一面にたくさん並んでいました。



こちらは素朴な木の枝から作られたボールペン。
枝の先に何か彫ってあります。



わぁ、ひょうきんな風貌の動物たち。
表情に愛嬌がありますね。
アーティスト村上周率いるデザインブランドamabroの新作だそうです。
村上さんの作るものは、あっと驚くような斬新なアイディアとクラシカルな美的セン
ス、
そしてほのぼの心和むユーモラスさが同居していて、毎回ワクワクするアーティスト
です。



こんなのもありました。
モーツアルトやアンディ・ウォーホールなど著名人を表した指人形。
ワイン瓶の口に被せても面白いかも、と盛り上がりました。



これはいったい・・・？
どちらのメーカーさんか忘れてしまったのですが、
中国のものだそう。お祭りのおもちゃか何かでしょうか？
使い道は分かりません。
通常は写真右端のように閉じていて、
二本の細い木の棒をくるんと360°回すとまあるい団扇のように広がります。
ハトロン紙のような薄い紙でできています。
レトロな色使いが飾っておいても素敵です。

EXTRA PREVIEW
http://extrapreview.com/

２月はギフトショーなど大きな展示会シーズンでしたが、今回は「ててて見本市」という展示会に行ってきました。

この暖簾も粋な感じ。

「日本の手工業を通し、『作り手』『使い手」『伝え手』を繋げるイベントや活動を行う」という見本市です。

伝統工芸や作家ものでもなく、といって大量生産でもない、

丁寧でまっとうなものづくりをする日本の小さな企業を中心に紹介するという試みです。

ここでなんとも可愛いもの見つけた！

この紐綴じ。お花のかたちになってます。和紙を二枚重ねた繊細で可愛らしい雰囲気。

和紙の産地、岐阜の企業と、デザイナー小野里奈さんによるプロダクト商品です。

ご祝儀袋もこんなのだったら、ちょっとワクワクしてしまいます。

さらに箸袋やら、ポチ袋やら、色んなものがあるー！

紐綴じを付けるだけで、こんなに雰囲気変わるんですね。

ワンポイントのアクセントになって、はっと目を引く印象です。

と思って見ていたら、紐綴じだけの商品もありました。

裏がシールになっていて、いろんなところにぺタっと貼り付けられます。便利！

かたちや色が色々あって、自由に選べるのも嬉しい。

紐綴じって、必要あるかないかって言われれば、そんなに必要でもなかったりするんだけど、

わざわざくるくる紐を回す手間がなんとも愛おしい。なぜかアイテムとして心惹かれます。

小野里奈さんのデザインされた作品、他にこんなのもありました。

楮紙でできた「かみのかびん」です。

ちょうちんのようにびよよんと伸びて花瓶になります。使わない時はぺったんこ。

中の花瓶はペットボトルでも、これでカバーすれば大丈夫。

味わいのある質感やフォルムもいい感じです。

小野里奈さん　rinao design

http://rinao.jp