鳥取県の岩井温泉で売っているお土産「ゆかむり煎餅」。
なんともほのぼのなこのイラスト。岩井温泉は1300年の歴史を持つ、
山陰最古の温泉で、イラストのように頭に手拭いを載せて、柄杓で湯をかむるという、
江戸時代より続く不思議な風習があるんだそうです。
「ゆかむりの唄」というのもあって、100番近くあり、唄いながら踊るんだそうです。
そんなに長く唄って踊ってたら、なんだかのぼせちゃいそうな気もしますが・・・。
イラストで描かれているのは木の人形で、現地に行くとお土産で売っています。
下のヒモを引っ張ると踊るらしいです。
箱を開けると、中もかわいい。縁がレースで縁取りされているんです!
昔ながらの店ですが、このセンス、いいですね。(写真がぼやけてゴメンナサイ)。
中の包みにもゆかむり人形の絵が描いてあります。
表面に生姜を塗った、軽い食感の瓦煎餅で、上品な生姜の香りがふわりと漂います。
ぱりぱりっと薄く軽やかで、生姜のキレと甘みが程よく、
あっという間に食べてしまいました。
現地へ行かないと買えない、旅のお楽しみです。