表参道スパイラルで開催されていた「TAPE TOKYO」へ行ってみました。
クロアチアとオーストリアを拠点に活動しているインダストリアルデザイングループ、NUMEN / FOR USEの作品です。
ぎゃああ。会場いっぱいに、大きな宇宙の生命体のような、不思議な物体が・・・
この物体、なんと全部テープでできています!
どこにでもあるような、普通の梱包用のテープです。
このテープを幾重にも巻き付けて、巨大なオブジェを造り上げています。
会場内では、一週間かけて制作する模様がそのまま観覧できるようになっていたそうです。
ん?なんか丸く穴がが開いている・・・
わーい! 中に入れます。
何か未知の生き物の体内に入ってしまったような、不思議な浮遊感。
テープの半透明な透け感や、つるつるの触感、ぐにゃっと揺れる感じなど、
なんとも独特の感覚で面白い体験でした。
今回の展示はもう終わってしまいましたが、
世界各地でインスタレーションを行っているようなので、
またどこかで出会えるかもしれません。
NUMEN / FOR USE