神楽坂に新ショップオープン
東京・神楽坂に全く新しいショップがオープンしました。
神楽坂の駅をおりて信号渡ったらすぐ。
グレーの2階建て。倉庫のような建物。(元々本の倉庫だったらしい)
設計は隈研吾さんです。
プレス内覧会に行ってきましたが、とにかくすごい人!!
注目度が伺えます。
「la kagu」(ラカグ)は、サザビーリーグによるキュレーションストア。
流行に左右されず「昔からあるもの」「これからも大切にしたいもの」
に価値を見出すという意味を込め、「REVALUE」をコンセプトに編集されています。
ファッションから生活雑貨、家具、カフェ、マルシェなどなどが複合的に集まったショップ。
「衣食住」、そして「+知」として、新潮社をパートナーに書籍も展開しています。
というわけで、本もずらり。
このディスプレイは新鮮!
新潮社の文庫本を積み木のようにグラフィカルに並べていて楽しい。
ブックディレクターの幅允孝さんがキュレーションしており、
店内は新潮社だけでなく、幅広い分野の本がセレクトされていて、
知的好奇心をくすぐられます。
あれ?というところに本が並んでいたりして、
幅さんの本の選び方、置き方には、どことなくユーモアがあり、
注目してしまいます。
ここでは、イベント的にトークショーなども随時開催されるそうです。
天井が高く、気持ちのいい空間です。
インテリアもセンスよし。
ハンス・ウェグナー、そして北欧ヴィンテージなどなど。
家具のセレクトはhaluta(ハルタ)。
生活雑貨はスタイリストの岡尾美代子さん。
というわけでステーショナリーなどもシンプルで長く使えそうなものばかりです。
キッチン用品や食品なども充実していました。
そしてこのラッピングボックスもいい雰囲気。
最近、こういうシンプルな手書き文字のロゴや
素材感を出したパッケージが増えているように思います。
北欧とかロンドン、西海岸などに特に多いような。
余計なものは省き、素の良さを見せて、
人の温もりを感じさせること、自然でナチュラルな志向が、
今の世の中にフィットしているのでしょうか。
カフェもありました。
こちらのキュレーターはLONG TRACK FOODSの馬詰佳香さん。
料理はホットドックとサンドイッチがメインで
シャルキュトリー・コダマのハムやソーセージが味わえます。
コーヒーは鎌倉のカフェ・ヴィヴモンディモンシュですよ!
この新聞みたいなメニューペーパーも今の気分ですね。
11月からはマルシェも始まるそうで、
店の前のウッドデッキで、その時だけの素敵な食品が販売されるそうです。
こちらもマニアックで面白そうですよ。
今後も進化していきそうなお店で、とても楽しみです。
la kagu(ラカグ)