雪まじりの寒い日でしたが、「ててて見本市」に行ってきました。
とっても寒い日だったにも関わらず、
館内は多くの人々で賑わっていました。
"「作り手」「伝え手」「使い手」の気持ちをきちんと伝える出会いの場"として生まれた見本市。
伝統工芸だったり、個人作家だったり、プロダクトデザインだったり、
作り方は様々ですが、
主に「日本らしいものづくり」をする人々が集まっているように思います。
それぞれが思いを持って、同じ価値観を共有できる人々へ繋げて行きたい、
という考えをもとに展示会を開いています。
業界向けの展示会なので一般の方は入場できませんが、
今年もいいものをたくさん見つけましたので、いくつかご紹介します。
まず、吸い寄せられたのがdoinelが出展していた鹿児島睦さんの商品。
あー、もうこれ、ずるいでしょ。という可愛さっぷり。
こちらはペーパーナプキンです。(左端に見えるのは紙のコースター)。
ユーモラスな表情のお魚は鹿児島さんのお得意モチーフ。
そしてお魚モビールまでありました。
ふわふわと揺れる姿がなんとものんびりほのぼのとしています。
トボケた雰囲気を持ちつつ、色はブラックで締める、というセンスも絶妙。
ポスターも色々ありました。
どこか北欧テキスタイルみたいな雰囲気もありますね。
和む絵柄なんですが、キリッとしたデザイン性も感じさせ、
そのさじ加減がほんとに素敵だなあと思います。
で、もちろんテキスタイルも作ってます。
ハンカチにもスカーフにも、そしてインテリア用として使っても。
元々鹿児島さんは、陶芸家としてデビューされた方なのですが、
現在は様々なアイテムがあり、どれも大人気!
手作りの器は、今やなかなか手に入りにくくなってしまいましたが、
鹿児島さんはやはり独特のイラストレーションが魅力なので、
機会があればぜひ実物作品を見て頂きたいアーティストさんです。
あれ、鹿児島さんのプロダクトが素敵過ぎて、つい長引いてしまいました。
引き続き、次回も「ててて」で見つけた素敵な商品をご紹介したいと思います。
鹿児島さんHP