フィールドオブクラフト倉敷へ
倉敷へ行ってきましたよ。
mtの工場も倉敷にありますね。
ちなみにこれは消火栓のフタですが、
なんともひょうきんでかわいいので思わずパチり。
倉敷の方にはおなじみかもしれませんが、他では見たことがありません。
さて、ちょうど「フィールドオブクラフト倉敷」が開催されていたので、
せっかくなので覗いてみました。
今年は第10回。陶芸、木工、ガラス、金属、布・染め・織、革、漆などなど、
たくさんの作り手の作品が展示・販売されています。
飲食ブースもあり、コーヒーやカレー、お菓子などが販売されています。
親子で参加できるワークショップも各種あり、一日楽しめるイベントです。
こちらは独特なガラスの色使いが特徴的な、ガラス作家「サブロウ」の中田光彦さん。
キルンワークでお皿を作っています。
カラフルな色合いに魅せられます。
こんな風に、ものづくりの様子が実演されていることも、こちらのクラフトフェアの特長です。
作り手と直接話ができるのも楽しい。
上は徳島で制作されている「司製樽」さん。
おひつや桶、樽などを作っています。木の香りがとても清々しくて気持ちいい。
興味深そうに、子供が職人さんと話をしています。
そして惚れ惚れと見てしまったのが、
京都で和紙を漉く、ハタノワタルさんの作品。
とてもシンプルで素朴なのですが、ぐっと心に迫る存在感があります。
こちらでは、封筒、便せん、箱などの小物系がメインの展示でしたが、
旅館やお寺などで、壁紙や建具、障子、襖などを作る内装のお仕事もされています。
グラフィックデザインや、ご自身でアート展示のプロデュースをされることも。
幅広く活躍されている、多彩なハタノさんです。
広場の一角で行われていた紙芝居。
子供達も集まって、みんな夢中で鑑賞しています。
PCのディスプレイばかり見ていちゃいけませんね。
ほのぼのと和む風景でした。