友人で水引作家である内野敏子さん。
新しい本ができたそうで、送って頂きました。
おめでたい席に登場することの多い水引を、
もっと暮らしに寄り添って、普段にも使いやすい雑貨のように提案した本です。
とにかく、ひとつひとつがうっとりするような美しさ。
水引は、和紙の紙縒り（こより）に水糊を引いて固めたことから、水引と呼ばれるそう。
古くは遣隋使の時代に答礼品を紅白の麻で結ばれていたものが宮中で使われており、
そこから現在の水引に発展したという説があるんだとか。
とても歴史のあるものなんですね。
mtも水引と同じ和紙素材なので、合わせて使うようなアレンジもできそうです。
こちらは贈り物のアイディア。
水引の様々な結び方を、現代風にモダンに紹介しています。
基本のあわじ結び、梅結び、玉結びなど、
ひとつひとつ写真を乗せて、結び方を丁寧に解説しています。
お正月のテーブルに良さそうなのはこちら。
あまりにも美しくてため息が出てしまいます。
ちょっと添えるだけでテーブルが華やぎそうですね。
お正月に向けて、作ってみてはいかがでしょうか？
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水引 基本の結びと暮らしの雑貨
内野敏子
文化出版局
