今さら、おそくばせながら、
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始もなくバタバタと過ごしておりましたら、
あっという間にもう10日も過ぎてしまいました・・・
さて、新年と全く関係ないですが、昨年訊ねた「国際芸術センター青森」です。
建物の設計は建築家の安藤忠雄さん。
森の中に溶け込むよう、自然と一体化した設計を目指しています。
名付けて「見えない建築」。
森の木々にぐるりと囲まれて、この建物の真ん中で深呼吸するのはとても気持ちが良さそうです。
ここは、アーティスト・イン・レジデンスをメイン事業としており、
国内外のアーティストを招致し、一定期間滞在して、作品を展示・発表する他、
アーティストによるセミナーやシンポジウムの開催、ワークショップ体験など、
様々な芸術体験の場を設け、アーティストと訊ねてきた人達との交流の場になっているようです。
建物の周りは自然の森になっていて、
こんな小道をぶらぶらと散策していると・・・
アーティストによる野外彫刻にひょっこり出会います。
作品は森の中に点在しており、彫刻マップもあるので、
お目当てのアーティストを探しても楽しい。
春は山菜採り、秋は紅葉も楽しめます。
やや、これは!
どっかで見たことあります!
mtの工場見学ツアーなどに来たことのある方は、ご存知かも??
アーティスト・淺井裕介さんの作品です。
mtの工場見学ツアーでは、建物全体を使い、mtで表現したアート展示が行われていました。
まさか本州最北の地で再び出会えるとは!!
こちらは、横断歩道や「止まれ」の文字などに使われる白線素材で描かれているそうです。
つい、たどって道の奥まで行ってみたくなりますね。
浅井さんの作品は数カ所あるので、散策がてら探してみてもいいかもしれません。
・・・といっても冬は雪深いため、温かくなったら訊ねてみたいですね。
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国際芸術センター青森