東京・湯島の「3331 Arts Chiyoda」で開催されているmtの展示に行ってきました。
元は学校だった建物を、アートを中心とした多目的施設として活用しています。
さっそく中に入ってみると・・・
?????
ぎゃー!!!
なんなんですか??これ??
一瞬タイルかとも思ってしまいますが、これ全部mt貼ってるんですよね。
はあああ〜。
すごい。
とにかく、すごい。
スタッフのみなさんの苦労が偲ばれます・・・。
かなり広い空間がmtでデコレーションされていました。
最初っからこうだったんじゃないかと思ってしまうくらい。
地下鉄の通路とか、もうmtでいいんじゃないかと思ってしまった。
というか、本当にmtで装飾したら、公共施設も面白いことになるんじゃないかなー。
(あ、今春、岡山のJRがなんだかすごいことになるらしいですが・・・)
ときには美大生とか、絵の好きな人に公共の空間を開放してみるとか。
月代わりで、デザイン変えたりして。
ただし、ひたすら貼る労力はかかりますけれど・・・。
むむむ、さらに奥にも部屋がある。
こういうの、現代アートっていうんでしょうか。
でも、素材がmtっていうのが、どこか小難しくなく、日常の延長のようで親しみ持てます。
単純に、わー面白いっ!!って思っているだけでいい気楽さ。
しかし、なぜかちょっと落ち着かない。
直線だからか??
ここに長時間閉じ込められたら、おかしくなるような気がする。
そして、さらに奥の部屋へ行くと、
いきなり落書きし放題!!!
さっきまでの、平衡感覚失いそうなキリキリ直線の白黒ワールドから、
これでもか!の混沌とした俗な世界。
このコントラストが強烈。
さっきまでの緊張から、ぶわっと開放されたような。
直線はずっと見てるとやっぱり疲れる。
ルールだらけの社会のようで。
人間が素に生きる世界はやっぱりこっちかなー。
落書きワールド、妙に落ち着く・・・
自由っていいなあ。
ワークショップのスペースもあって、人がわんさか!
それぞれ、mtをつかって自由に工作しています。
そしてもちろん、mt販売スペースもありますよ。
今回のインスタレーションをイメージしたmtも売ってました。
こちらはmt CASAのコーナー。
インテリア用のmtで、これは四角いパネルのようになっているのがユニーク。
パッチワークのようにツギハギに組み合せてもいいし、
同じ絵柄で埋めれば、すっきりと統一感のある部屋になります。
芝生や地面みたいなデザインもあって、床に使えるのも面白い。
お買い物はこちらのカゴに入れて。
この手作り感が萌えます。お母さんが作ったみたいな。
スタッフさんが頑張ったんだろうなあ。
開催は2月9日(火)までなので、あと少しですが、
ご興味ある方はぜひぜひ、この不思議空間を体験してみて下さい!!
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3331 Arts Chiyoda