島根県の松江に行ってきました。
街の中心からは少し外れた、静かな路地に入ってみると・・・
本とコーヒーとビール!!
なんと魅力的な組み合わせなんでしょう!!
営業時間は12:00ごろから、21:00ぐらい、っていう、だいたいな感じもいい。
扱っているのは主に古本で、食にまつわることが中心なのだそうです。
ひとつひとつタイトルを見ていると、どれも気になって、
気づくとパラパラめくり、すっかり没頭してしまいます。
お店の名前は「冬營舎(とうえいしゃ)」。
冬ごもりを意味しているのですって。
切手、フランスのビュバー(インクの吸取紙)など、古い紙もの雑貨も少しありました。
本棚の端っこに、ちょこんと小さな人形がいたりして、
微笑ましいディスプレイにも惹かれます。
やや?これは?
中には何の本が入っているのか分かりません。
福袋のようです。
メモ書きでヒントが記されています。
本の中のお気に入りの一節を書いたのだそうです。
何だか粋な試みですね。
タイトルやビジュアル、作家などに左右されず、
いろんな本を手に取ってほしいという店主の想いもあるそうです。
ちなみに「GARI GARI COFFEE」とは、
お客さんが自分でガリガリ豆を挽くコーヒーですって、笑。
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冬營舎