もうすぐバレンタインもあるせいか、
この時期はチョコレート関係のイベントが目白押しです。
東京・清澄白河にて、Bean to barを中心とした
「Craft Chocolate Market」というイベントに行ってきました。
Bean to barとは、カカオ豆を生豆の状態で仕入れ、
コーヒーのように自家焙煎から手がける、手作りのチョコレート。
最近、クラフトビールも人気が高いですが、
全体的に世の中はクラフト志向が高まっているように思います。
このBean to barチョコレートの特徴の一つとして、
パッケージのデザインの良さ!
こちらはベトナムのチョコレートですが、経営者はフランス人の二人組。
アート系雑誌のデザインなどを手がけるデザイナーに作ってもらったという、
パッケージは"フランス人の憧れるオリエンタル"というムードがたっぷりで、
とてもセンスが良いです。(そしてチョコレートも間違いなく美味しい)
こちらはなんとドバイのブランド。
まだ日本未発売で、試食だけでしたが、
スパイスをふんだんに使ったエキゾティックな味わいでした。
スパイスを求めて旅した船乗りのイメージでパッケージがデザインされています。
手前のカラフルなパッケージはスウェーデンから。
スリランカのカカオなど、ちょっと珍しいものがありました。
モダンな雰囲気のデザインで、こちらもかっこいいです。
奥のシンプルなパッケージはオーストラリアのもの。
こちらはニュージーランドです。
オーガニックとフェアトレードにこだわったチョコレート。
オーナーは元船乗りだったそうで、
波に揺れる船の絵が白抜きで描かれていました。
どこのチョコレート屋さんもスモールバッチで、
手作りなので、少量しか作れません。
その分、素材や豆の産地、味わいの繊細な違いなど、
それぞれにこだわりを持っています。
パッケージデザインにも、
各メーカーのチョコレートに込めた想いや志のようなものが
表現されているように思いました。