鳥取へやってきました!
おなじみの砂丘です。
ポケモンGOで一時期は大にぎわいしたらしいですが、この日は落ち着いておりました。
しかし今回の目的地は海沿いではなく、山の中。
早朝に車を走らせ、向かった先は・・・
朝8時ですが、すでに大忙し!!
みんなキビキビと働いています。
蒸しあがったお米を、急いで麹室へ運んだり、タンクへ持って行ったり。
そうです。実は、山根酒造場という酒蔵へやってきたのでした。
これはなんだか分かりますか?
通称「ヤブタ」と呼ばれる蛇腹状の圧搾機です。
アコーディオンのようになっていて、お酒のもろみをぎゅーっと搾る機械です。
酒造りの最後の工程で、この機械を通すことで、お酒が出来上がります。
さて、この物体は??
お酒を搾った後に残った、出来立てホヤホヤの酒粕ですよー。
このままちょっと炙って、砂糖をかけて食べると美味しいそうです。
(私の場合は塩を振ってツマミにしても美味しかったです)
でも、ここの蔵では、さらにこの酒粕をタンクで熟成させます。
すると、お味噌のような、とろりとしたクリーミーな酒粕になります。
色も薄い茶色がかって、本当にお味噌のようです。
熟成した酒粕とは本来そういうものなのだそうです。
こんなパッケージで発売しています♬
熟成純米酒粕「無垢」です。(400g入り 648円+税)
民藝なイラストも素敵です。
米と麹しか使わない純米酒で作っているので、余計なものは一切入っていません。
安心安全どころか、いいものばっかり全部詰まってる!!
しかも蔵元が「うちは日本一いい米使っていますよ!」と自負するほど。
顔の見える地元の生産者さんや蔵人さんが丹精込めて作ったお米しか使っていません!!
こちらは700gのお徳用パックです。
なんとmtが使われていましたー♡
まさか酒蔵で使われる日が来るとは!!(いつかお酒にも使って欲しい)
蔵元の奥様が、いろんな柄があったほうが、いくつか並んだときに楽しい、
と好きな柄のテープを使って、カラフルに飾っているそうです。
なんだか可愛いですね。
よりシンプルに中が見えますが、おいしそうなクリーム色です。
奥様は料理家でもあり、400g入りには酒粕レシピのミニブックも付いています。
粕汁や甘酒だけでなく、炒め物や煮物に入れたり、調味料に使うのが便利!!
また、ドライフルーツやナッツ、クリームチーズなどと混ぜてディップにしてみたり、
マヨネーズやお酢、ハーブなどを混ぜてドレッシングにもできます。
私が個人的に一番よくやるのは、味噌と半々に混ぜて、卵や豆腐、野菜、魚などを漬け込むこと。
本気でやばいツマミになります。
酒粕は体に良い万能調味料でもあるので、色々な場面で活用してみたいですね!
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山根酒造場