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COLUMN
コラム 2018年12月

前回はセレクションボックスを中心にご紹介しましたが、

その他、心惹かれるパッケージ萌え、ヴィジュアル萌えしたチョコレートをご紹介します。

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まずはこちら。クリスティーヌ・フェルベールさん!

ドイツと国境に近いアルザス地方で、

地元の果物を使ったコンフィチュールが大人気のパティシエさんです。

毎回アルザスの郷土文化をイメージした可愛らしいパッケージが楽しみなのですが、

今回ももちろん素敵なデザイン。

自然の動物たちをあしらった、ナチュラルテイストのイラストレーションです。

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次はアルザスとは真反対側に位置する、

海沿いブルターニュ地方のショコラティエ、アンリ・ルルー。

レースの産地としても知られた地域ですが、とっても郷土色が出ています。

デザインにレースをたくさん取り入れて、すごく可愛い雰囲気♡

本物のレースや布テープをあしらったものもありますよー。

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こちらはややモダンな印象のパッケージ。

MR & MRS RENOUは、今年初登場のニューブランドです。

フランスのアンジェ出身ですが、スイスでチョコレートを学んだのち、ヴァローナに勤務。

2015年にM.O.Fパティシエを取得し、2017年にジュネーブにお店をオープン!!

これからが期待できそうな、新しいお店です。要チェック!!

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こちらは去年も登場していたけれど、やっぱり可愛いから載せてしまう!

なんでしょ、このイチゴはずるい!

2015年にヴァローナが開発し、注目を集めた新しいクーヴェルチュール「ドゥルセ」の

開発メンバーだったことでも有名な、ダヴィッド・カピイのチョコレートです。

今回は、パッションフルーツの果肉をカカオ豆に加えて発酵を行ったという、

またまたユニークなヴァローナのクーヴェルチュールを使った新作なども発表。

優しく爽やかなフルーツ味が、「自然」という今回のテーマにもリンクしているようです。

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最後にこの不思議なチョコレート。

ていうか、これチョコレートなの??っていうビジュアルですが・・・

こちらも初登場、2017年パリに店舗をオープンした新星、Choco²(ショコ・オ・キャレ)。

パトリック・ロジェやピエール・エルメで働いた経験を持つそうで、

パリでも注目度大のショコラティエです。

この独創的なアート感、クリエイティヴ感は、他にはない雰囲気!

食べていいのか戸惑うほどの完成度ですが、食べたときの食感もまたユニークなので、

ぜひ試してみてください!!

サロン・デュ・ショコラ2019は、2019年1月23日(水)〜29日(火)開催です。

(回し者ではありませんが、個人的に毎年楽しみにしているので勝手に宣伝!)

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サロン・デュ・ショコラ2019

http://www.salon-du-chocolat.jp

日本はクリスマス商戦真っ只中ですが、

早くもバレンタインのプレス向け新作発表会に行って来ました。

(...って行ったのは11月ですが...遅くなってすみません)

伊勢丹が主催するチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラ 2019です!!

今回で第17回目。テーマは「ショコラは自然の贈り物」。

"Tous les gouts sont dans la Nature!"

そんなわけで、パッケージも自然を意識したデザインです。

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こちらは毎度スペシャルな限定セレクションボックス。なんと美しいことか!

フランス国家最優秀職人M.O.Fのショコラティエ部門認定シェフや、

フランスのショコラ愛好家著名人が行う格付け

「Club des Croqueurs de Chocolat(略して C.C.C)」で最高評価を獲得したシェフ、

最高峰パティシエで構成される「Relais Dessert(ルレ・デセール)」メンバー

などなど、錚々たるシェフの作品が集められた豪華チョコレートボックスなのです。

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こちらのコレクションのテーマは「Nature(ナチュール)」。

自然の植物をモチーフにしたエレガントなデザイン。

そして切り絵細工が本当にびっくりする繊細さ。(なので寄りで撮ってみました)

このようなボックスを作ってしまう日本人の職人魂に驚きます。

これは中身を食べても捨てられない!

16人のシェフが、各自惚れ込んだ素材がキーワードだとか。

個性的なボンボンショコラがぎっしり詰まった、豪華競演!!

手に取ったら震えてしまいそうなボックスですねー。

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こちらは温かみのあるイラスト。「Fruit(フルーツ)」がテーマです。

飾っておきたくなるような可愛い箱は、

パリのサロン・デュ・ショコラの主催者、フランソワ・ジャンテ氏がデザインしているそう。

これも捨てられないシリーズに決まり!!

チョコレートの原材料であるカカオも、実はフルーツ。

もちろん様々なフルーツとの相性良し!その違いを楽しめるボックスです。

ちなみに、もう一つあるカカオ模様のボックスは、「発酵」がテーマ。

チョコレートもカカオを発酵させて作っています。

発酵食品と組み合わせたボンボンショコラなど、

奥深い発酵の世界を体感できるボックスだそうです。

いやー、今回も楽しみでたまらない!!

次の更新ではその他、パッケージ目線、デザイン目線で気になったメーカーのチョコレートをご紹介します!

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サロン・デュ・ショコラ 2019

http://www.salon-du-chocolat.jp

プロフィール

江澤 香織
インテリア、雑貨、料理、ライフスタイルなどを中心に、新聞・雑誌・広告・WEB等でフリーライター、コーディネーターとして活動。All Aboutにて雑貨ガイド担当。
http://allabout.co.jp/living/zakka/
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