前回はセレクションボックスを中心にご紹介しましたが、
その他、心惹かれるパッケージ萌え、ヴィジュアル萌えしたチョコレートをご紹介します。
まずはこちら。クリスティーヌ・フェルベールさん!
ドイツと国境に近いアルザス地方で、
地元の果物を使ったコンフィチュールが大人気のパティシエさんです。
毎回アルザスの郷土文化をイメージした可愛らしいパッケージが楽しみなのですが、
今回ももちろん素敵なデザイン。
自然の動物たちをあしらった、ナチュラルテイストのイラストレーションです。
次はアルザスとは真反対側に位置する、
海沿いブルターニュ地方のショコラティエ、アンリ・ルルー。
レースの産地としても知られた地域ですが、とっても郷土色が出ています。
デザインにレースをたくさん取り入れて、すごく可愛い雰囲気♡
本物のレースや布テープをあしらったものもありますよー。
こちらはややモダンな印象のパッケージ。
MR & MRS RENOUは、今年初登場のニューブランドです。
フランスのアンジェ出身ですが、スイスでチョコレートを学んだのち、ヴァローナに勤務。
2015年にM.O.Fパティシエを取得し、2017年にジュネーブにお店をオープン!!
これからが期待できそうな、新しいお店です。要チェック!!
こちらは去年も登場していたけれど、やっぱり可愛いから載せてしまう!
なんでしょ、このイチゴはずるい!
2015年にヴァローナが開発し、注目を集めた新しいクーヴェルチュール「ドゥルセ」の
開発メンバーだったことでも有名な、ダヴィッド・カピイのチョコレートです。
今回は、パッションフルーツの果肉をカカオ豆に加えて発酵を行ったという、
またまたユニークなヴァローナのクーヴェルチュールを使った新作なども発表。
優しく爽やかなフルーツ味が、「自然」という今回のテーマにもリンクしているようです。
最後にこの不思議なチョコレート。
ていうか、これチョコレートなの??っていうビジュアルですが・・・
こちらも初登場、2017年パリに店舗をオープンした新星、Choco²(ショコ・オ・キャレ)。
パトリック・ロジェやピエール・エルメで働いた経験を持つそうで、
パリでも注目度大のショコラティエです。
この独創的なアート感、クリエイティヴ感は、他にはない雰囲気!
食べていいのか戸惑うほどの完成度ですが、食べたときの食感もまたユニークなので、
ぜひ試してみてください!!
サロン・デュ・ショコラ2019は、2019年1月23日(水)〜29日(火)開催です。
(回し者ではありませんが、個人的に毎年楽しみにしているので勝手に宣伝!)
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サロン・デュ・ショコラ2019