切り絵アーティストのYUYAさんが渋谷で「ちょっきんきりえ展」の展示をしていたので、見に行ってきました。
カラフルだけど、どこか落ち着いた風情もある、ほのぼのと和やかな雰囲気が、YUYAさんらしい作風です。 今回は「のどか」がテーマ。コロナウイルスによって外出もしづらい状況の中、少しでも穏やかな気持ちで過ごして欲しい、というYUYAさんの思いが作品に表現されています。
YUYAさんの切り絵は、花や動物など自然をモチーフにしたものが多く、カラフルでスタイリッシュな印象の中に、優しさ、懐かしさ、哀愁など、人の心にすっと寄り添うような温かさがあるように思います。観ているだけで楽しい気分になって、癒される切り絵でした。
こちらは作品になる前の修作のようなもの。アイデアを思いついたらメモ書きのように描き溜めて、それを元にイメージを膨らませて作品作りをすることも多いのだそうです。
お家時間が長くなりがちな今日この頃ですが、YUYAさんの作品に刺激を受けて、切り絵遊びを楽しむことも、良い気分転換になるかもしれませんね。
グッズもたくさん発売されていました。ポストカードや缶バッヂ、手ぬぐい、バッグなどなど。奥様で料理家のスパロウ圭子さんとのコラボ作品のジャムやお菓子もありました。(これがとっても美味しいのです)
展示はもう終わってしまいましたが、お二人の拠点である「アトリエフォーク」では、時々オープンアトリエや料理教室をやっているので、ぜひチェックしてみてください。
アトリエフォーク