少し前に終わってしまいましたが、
青山スパイラルで行われていたミナ ペルホネンの展示へ行ってきました。
「風景の色 風景の風/ feel to see」
ミナ ペルホネンの展示は過去にも何度か見に行っているのですが、今回も素晴らしいものでした。
たくさんのテキスタイルが下がる一角。
テキスタイルは巻き上がったり下がってきたりしながら、ゆっくりと動いています。
一つ一つの柄を見る楽しみ、そして柄が重なったり動いたりする楽しみ。
シンプルな表現だけれど見応えがあり、こんなに楽しめるのかと、発見のある展示でした。
こちらは映像コーナー。
モニターにミナ ペルホネンの様々なテキスタイルが映し出されます。
風がそよいだり、鳥が飛んできたり、テキスタイルの中に登場する花や動物が動き出し、
物語のような映像が次々と現れます。
わあぁ、これ、ずっと見ていられる。
カラフルで可愛くて楽しくて、夢のような、詩のような映像・・・
ひたすら見続けてしまいました。
これら全部、実在するテキスタイルなんですよね。
洋服になったりインテリアになったりしているんですよねー。すごいなあ。
この独特な世界観に引き込まれます。
いつまで見ていても飽きない、不思議なワクワクと安らぎ。
小さなキラキラをたくさん纏ったような気持ちになりました。
こちらはアトリエで使われていたというイクラの箱。
ミナを立ち上げた頃、デザイナーの皆川さんは魚市場で働いていたそうです。
素敵な物語がたくさん詰まった展示でした。
(ショップコーナーではミナ ペルホネンのmtも販売されていましたよー)
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ミナ ペルホネン「風景の色 景色の風 / feel to see」
こちらのサイトで展示の様子や動画が見られます↓↓