日本ワインのラベル鑑賞が面白くて、シリーズ第3弾になってしまいました。
(その1、その2は過去ブログをご参照下さい)
「レトロクラシック編」「ネイチャー・ナチュラル編」に続いて、
今回は「シンプル・グラフィックデザイン編」です。
リボンのように細帯でくるんと巻かれたラベル。
茨城県のle bois d'azur。全く知らないワイナリーでした!
HPには2020年からぶどう栽培を始めた、と書かれているので、本当に新しいんですね。
興味深いワイン。ラベルもシンプルで美しい。
今後も注目のワイナリーです。
こちらは富山県のセイズファーム!
スペックだけがシンプルに書かれたラベル。古いタイピングのような文字フォントもいい。
昨年ようやく訪問しましたが、丘というより山の中腹にあって、素晴らしい眺め!!
富山湾と富山の街並み、晴れれば立山連峰をどーんと背後に見渡すことができる絶景です。
葡萄畑の脇には小屋があって可愛いヤギやニワトリもいます。
ソムリエの友人によると、年々美味しさが増している、というワイナリー。
(有料で試飲あり。レストランも併設しています。予約制)
ここでは外のベンチに座って、景色を眺めながらぼーっと過ごすのがおすすめです。
長野県のRue de Vin。
このフランスっぽい粋なラベルデザイン大好きです。
こういうシールとか欲しいなあと思ってしまう。
HPも統一されたデザインで、他のワインも全体的にすっきりとシンプルシックなラベル。
ワインはもちろん、ここのシードルもとても美味しいですよ。
山口県のドメーヌ ピノ・リーブル(周防大島ワイナリー)。
ラベルには物語のような文章が熱く静かに語りかけ、このワインへの想いを綴っています。
家族経営でミニマルに、葡萄栽培から自分たちで手がけているそうです。
こちらも今回初めて知ったワイナリーですが、とても興味深いです。
ラベルを見ているだけで、お酒が美味しくなりそうです。
ラベルは最高の酒のつまみ、かもしれません。
さて、ワインラベルシリーズ、最後にあともう一回だけ更新します。
最終回はアート・イラスト編です。
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47winetourism -47都道府県の自然・人間・文化を味わう旅-
d47 MUSEUM 第29回展覧会
会 期 2022年2月 4日(金) - 2022年5月 8日(日)
時 間 12:00〜20:00 ※水曜定休(祝日の場合は営業)
場 所 d47 MUSEUM(03-6427-2301)
料 金 ドネーション形式(来場者が入場料を決める自由料金制)
事前申込 不要
●お問い合わせ:03-6427-2301(d47 MUSEUM)
https://www.hikarie8.com/d47museum/2022/01/47winetourism--47-.shtml