岡本太郎展
行ってきました!岡本太郎展!
東京都美術館で開催中です。
館内は比較的自由に写真もOK。
でも太郎さんだったら、どんどん撮れって言いそうな気がしますね。
「森の掟」という作品。なかなか強烈なキャラクター勢ぞろいな感じで、すごく暴力的にも見えるし、愉快なおちゃらけのようにも見える。太郎さんの言葉では「全然意味の認められない無邪気な仕事」。観る人の背景やその時の感情で、自由に様々な想像を巡らせることができそうです。
そして、こちらも気になる作品でした。上の激しい作品と対照的。1949年に再制作され、太郎さん本人によりニューヨークのグッゲンハイム美術館に寄贈された作品だそうで、40年ぶりの日本での公開。カラフルな露店の奥で、少女が一人静かに何か物思いに耽りながら笛を吹く様子。私たちがイメージする太郎さんと、また違った印象ですね。ピカソの青の時代などを想起させるような作品。
こういう立体作品が個人的には好きだなー。どこかユーモラスで哲学的で意味不明で、次元を超えている感じ。
太郎さんデザインのグッズもたくさん展示されていました。こんなにいろんなプロダクトも作っていたのですね。家にあったら楽しいだろうなあ。
そんなわけで、ミュージアムショップがどえらく充実しておりました。フィギアやらおもちゃやら、Tシャツ、マグカップ、キーホルダー、ピンバッヂ、ポーチ、手ぬぐいなどなど。もちろん、マスキングテープもいろんな種類が売ってました。色々欲しくなってしまい、ついつい買い物に熱が入ります。グッズといっても、ただのお土産じゃない、アート性と実用性をきちんと考えた商品が多かったように思います。
東京都美術館での開催は12月28日まで!その後は愛知へ巡回します。まだやってるし、と思っていたらあっという間に終わるのでどうかお気を付けを!入り口にはNHKで放送されていたタローマンも展示されていましたよ!(愛宕の放送博物館でタローマン展も開催中。こちらは12月4日まで)
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岡本太郎展
https://taro2022.jp/