陶芸家さんのラッピング
佐賀県の唐津といえば、唐津焼で有名な地域です。
唐津の街中には素敵なギャラリーが多く、器探しが楽しいのですが、
今回は陶芸家さんの窯元へも行ってみました。中里花子さんのアトリエです。
街から車で30分くらい走ると、あっという間に緑の森の中へ。
こちらはクラシックな唐津焼というより、陶芸家独自のアイデアで表現された、モダンで自由で大らかな雰囲気の器。
私は以前から家で使っていましたが、和洋中どんな料理も受け止めてくれる、懐深い器です。
洋食器や、いわゆる唐津焼、有田焼などの和の器とも意外と合わせやすいんです。
今回ご本人から直接お話を伺い、ますますファンに。
そして、もちろん器を購入したのですが、
その時に包んでくださったこの何気ないラッピング、素敵ではありませんか!
なみなみのボール紙でくるんで、白いガムテープを貼り、白い紐で結んだだけ!
あるものでシンプルに、無駄がなく、そしてささやかにセンスが光るラッピング。
ラッピングって人柄が出ますよね。
まるで春の太陽のような、温かく気さくで飾らない、中里さんらしさが感じられ、嬉しくなりました。
アトリエで出会った猫ちゃん。のびのびと楽しそうに暮らしていました。
——————————————-
Monohanako
https://www.monohanako.com/ja