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十和田はアートな国

青森県の十和田に行ってきました。

十和田といえば、十和田現代美術館が有名ですが、街中にもたくさんのアートが散らばっています。写真は美術館前の公園「アート広場」。草間彌生の愉快なオブジェが並んでいますね。かぼちゃの中は入ってみるとピカピカ光って面白いですよ。

街を歩くと、こんな感じで不思議なオブジェにあちこちで遭遇します。左の積み木のようなカラフルな物体はバスを待つ椅子になっているそう(これmtっぽくない?と二度見してしまった)。右の雪と一体化した家は、中に入ると家がブツブツおしゃべりしています。日常の中にアートが溶け込んでいる、ちょっと羨ましい環境です。

こちらは一見お茶屋さんなのかな?と思って入ってみると・・・

うーん、お茶屋というか、食器屋さんなのかな?

いやいや違うよ、なんだこれ??店主がスイッチを入れると、がっちゃんがっちゃん、シュールな動きをします。これ実は、現代美術家・毛利悠子さんの作品!ヴェネツィアビエンナーレにも出展されていた著名なアーティストさんですよ!

店内を見渡すと、色々と要素が多すぎて、これらは商品なのか、アート作品なのか、なんだか判らなくなってきました!!

聞けば1908(明治41)年創業の老舗店。昭和レトロな食器たちとアート作品がないまぜになって、独特の雰囲気を醸し出しています。店全体がアートのようでもあり、雑貨好きには掘り出し物が見つかりそうでもあり、ちょっと面白い空間。(入り口付近にお茶も売ってました)そしてさらに店の中を散策すると・・・

ええっ?? 突如、床に摩訶不思議な穴が!!これは一体??

恐る恐るハシゴを降りてみると、なんとも不思議な世界が広がっていました。こちら、実はアーティスト、栗林隆さんの作品です。十和田市現代美術館で彼の作品を見た人は、なるほどっ!てニヤけるかもしれません。アート大好きな店主が、熱く説明してくれますので、詳しいことはぜひ現地へ行ってみてください。


松本茶舗

https://www.towadachuo.com/matumoto/

 

おまけ。十和田市郊外で入った喫茶店のパフェ。これもある意味アートですね。きれいなバラを作るために、特注で口金を作ったそうです。すごい!

 

 

 

 

 

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