マスキングテープ「mt」- masking tape -

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mt design project 前編

静岡大学教育学部附属静岡中学校の美術科教諭、萩原先生からお声がけいただき、美術の授業の一環として取り組む「mt design project」に参加させていただきました。

萩原先生はmtマスキングテープを使った名画の模写を行うなど、美術の授業にデザインを取り入れることをいち早く実施し、先進的な取り組みをされてきた方です。
その中でmtではこれまでにも授業を見せていただいたり、生徒さんたちの作品を紹介させていただくお付き合いが続いていました。

今回は「mtブランドの可能性を追求しよう。」をテーマに、クラスを「デザイン会社」に見立て、依頼内容に取り組む授業内容を実施されたいとのこと。

中学生デザイナーの若さあふれる発想で、「今までにない新商品の開発」「イベント企画」「新しい暮らし方」など、mtブランドをさらに魅力的にしていく企画を提案しよう、というものでした。

前年度は校長先生からの依頼で、附属静岡中学校のPRポスターを作られた実績もあるとのこと。

まずは、カモ井加工紙、アートディレクターの居山浩二さん、PRデザインを担当しているデザインオフィスDNAでお伺いし、中学生デザイナーたちにオファーをさせていたくことになりました。

先生からカモ井加工紙の成り立ちや取り組みがわかる動画を見ていただいた後、クライアントとして私たちが紹介されました。

チームでアイデアを出し合い、とことん練り合い、企画を生み出し、最終的にはプレゼンテーションを行い、コンペで戦う。カモ井加工紙、居山浩二さん、DNAが審査をし、優秀企画はホームページで紹介されたり、本当に良いものはもしかしたら実際に採用されるかも!との萩原先生の説明に、早速生徒の皆さんもやる気になってくれたようです。

納期もあり、期日は2022年11月11日に決まりました。

まずは、mtが大事にしていること、企業理念などをお話しさせていただきました。
またアートディレクターの居山浩二さんからはmtのアートディレクターを務める上で大切にしていることなどをお話ししました。

早速、mtについて知っていることや抱いているイメージなどをホワイトボードに班で書き出しはじめました。

カモ井加工紙、アートディレクターの居山浩二さん、DNAで各テーブルをまわり、質問に答えていきました。新鮮な目線、切り口で、新しいmtの活かし方を考えてくれていました。

プロのデザイナーさながらに真剣にアイデアを出し合う姿にとても頼もしく感じました。合計4クラスの皆さんと、次は11月11日のプレゼンテーションでお会いする約束をしました。

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