ワンポイントで貼る「クロス柄」よりも少し難易度の高い、壁の「チェック柄」にチャレンジしてみました。壁を全面貼るのではなく、太さの異なるテープを貼り重ねて、白い壁全体のイメージを変えます。
まずはテープ選びから。
活躍するのは無地のテープ。インテリアで使うときには、柄ものや好きな色ばかりだとまとまりにくくなります。無地のテープを中心に、柄もののテープを使う場合は、柄の中に無地で選んだ色が含まれている同系色のものを選ぶとまとまります。今回のベージュのように、アクセント的に地味な色を使うと不思議とバランスがよくなります。
セレクトしたのは、mt CASAテープのパステルエメラルド、パステルブラウン、若緑、方眼、プール、15mm幅mtテープのみず、ベビーブルーなどです。
アクセント色をプラスしたい場合は、反対色を細いテープで1つだけプラスするとまとまりやすいです。
最初は斜めにならないように余白を計りながらまっすぐに貼っていきます。2人1組で1人は離れた位置からまっすぐ貼れているか確認しながら貼ると楽チンです。
ひとつまっすぐテープを貼ったあとは、平行に貼り進めるためにポストカードなどで余白の長さを均一にしながら貼ると便利です。
テープの重なりで生まれる色、透け感、グラデーションを楽しむことができ、お部屋の印象ががらりと変わります。
長期間貼ったままにすると、糊跡が残る場合がありますので、シーズンごとに貼り替えるのがおすすめです。